資金調達 in China

中国スタートアップの資金調達情報をお届け

2017/10 4th week

サボりにサボっていましたがそろそろブログ再開します。

 

2017/10/23-2017/10/29

の間で気になった調達をピックアップ

 


シリーズA

Castbox

設立2016年/1280万USD/Podcastの検索プラットフォーム

昨年あたりからジワジワ流行ってきており、僕も愛用してます。

なんといってもすごいのはPodcast内の文章検索機能。検索するとこんな感じにその単語の部分を再生してくれます。

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便利すぎて震える。  

CEOはグーグル出身の王小雨、珍しく日本語記事もあるので記載しておきます。

会社寝泊まりのグーグル出身女性、起業したアプリ会社で14億円調達 - Bloomberg



智充

(設立2015年/数千万元/電気自動車用シェアリング充電スタンドの研究開発)

電気自動車用の充電スタンドが資金調達するくらいには中国は電気自動車本気で進めてます。

 

不要音乐

(設立2016年/3000万元/歌手の网红発掘プラットフォーム)

音大の学生向けのアプリ、ここで歌を披露して网红(中国版ユーチューバー)を発掘していく。

これからの中国の芸能関連はプロダクション初ではなく、なんでもネット発のスターへと変わっていくんでしょうか、みんなめちゃ歌上手い。

 

猩便利

(設立2017年/3.8億元/無人コンビニ)
また無人コンビニですかという感じですが、

ここはCOOが日本人。

重慶エリアのローソン社長を務めた福田暁村さんです。

日本人が中国スタートアップのボードメンバーとして活躍されるケースが増えて来ていますね。

セコイヤ等からも調達しており注目企業の1つです。調達額半端ない。

 

シリーズA+

速珂智能

(設立2015年/6千万元/電動バイク)
すでに中国で電動バイクは普及しており、ベトナム市場などにも進出、現地の日系バイク会社の売り上げに影響を与えるような製品となってます。日本ではアシスト自転車関連の法律がキツイため現状入ってきてませんが今後どうなるのでしょうか。

ただ今までの中国電動バイクはこんな感じのものが多い

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この会社が製造しているものは「电动车だとか、アシスト自転車とかそんなチャチなもんじゃ断じてねえ」仕上がりです。

こちら

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ふつうのバイクやん

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バイク版テスラかよ!シャオミーとかが出資しました、要注目です。